全国障がい者生涯学習支援研究会のHPです!

本研究会は、制度としての就学前の保育および学校教育以外の、障がい児・者の生涯にわたる様々な学びを通じて人間的発達を支援する実践・研究を進めています。

 

<本研究会の主な活動>

①11~12月に「全国障がい者生涯学習支援研究集会」を開催しています。

 第8回研究集会は2024年11月2日(土)・3日(日)に開催しました。

 ご参加いただき、ありがとうございました。

②年報『障がい者生涯学習支援研究』(ISSN:2758-0431)を刊行しています。

 最新号8号が刊行されました。20240324


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各号1,000円です。

※創刊号は在庫切れとなっております。

フォーム送信後、事務局から振込先等を連絡いたします。

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入会費1000円・年会費0円です。

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設立趣旨

 障がい児は、今日、希望すれば誰もが特別支援学校の高等部まで行けるようになりましたが、学校卒業後は、一般就労しても職場で友だちもなく、地域でも一人ぼっちで過ごしていることが少なくありません。このような姿を見かね、かつての担任教師などが、障がい者青年学級などを開き、当事者を励ますとともに、その生涯にわたる学びの大切さを訴えてきました。

 しかし、それは必ずしも、関係者の大きな声や要求とまではなってきませんでした。ここにあらためて、「障がい者権利条約」に学び、これまで全国のあちこちで長年にわたって多様に取り組まれてきた貴重な実践的努力を障がい者の権利としての生涯学習として捉え直し、今後さらに広げていきたいという願いのもとに、『障がい者が学び続けるということ~生涯学習を権利として~』(田中良三・藤井克徳・藤本文朗編著、新日本出版社、2016年3月)を出版しました。

 執筆者からは、これを機会に、ぜひ研究会をつくろうという声が沸き、2016年4月17日に名古屋で「出版記念の集い」を持ちました。21名の参加者はそれぞれが熱い思いを語り合い、絆を強め、これから広くみなさんに呼びかけて取り組んでいこうと、「全国障がい者生涯学習支援研究会」(仮称)準備会を発足させました。

 多くのみなさんに、ぜひ会員となっていただき、お互いに励まし合って取り組んでいきましょう。

 

2016年4月17日 田中良三